私(尾糠)がなぜ「地域みらい留学」「しまね留学」をおススメするのか

2023年2月21日

子どもが変わることができる環境があるから

私が思う「地域みらい留学」「しまね留学」の特徴、優位性、お知らせしたいポイントは以下の通りです。しかし、オススメしたい最大の理由は「子どもが変わることができる環境があるから」。様々な理由で「自己否定」や「不完全燃焼」の連続だった生徒が、少しずつ自尊感情が高まり、自己を肯定するようになる姿を私はたくさん見てきました。

 ①全国から生徒を募集しているここにある高校(小学校中学校もあり)は全てが 公立

 ②大自然の環境に恵まれ、都会的な店舗が少なく、勉強や部活動に集中でき、心身ともに健全な成長が期待できる。

 ③ほとんどの学校にがあり、寮費は非常に安価。

 ④寮での規則正しい集団生活の中で、自主性、協調性を学び、自ら考え、行動する習慣が身に付く。

 ⑤親元を離れることで自立心を養い、親の愛情を痛感し、親への感謝の気持ちを持つようになる。

 ⑥地域との交流が盛んで、地元の温かい人たちと関わることで社会性コミュニケーション能力を養うことができる。

 ⑦多くの学校の受験倍率は高くなく、成績や学力面では合格しやすい学校が多い。(県外生枠寮の定員が条件になることが多く、これは学校によって大きく異なる)

 ⑧学校の先生方が、塾レベルに少人数で親身な学習指導、進路指導を実践しているため、学力や成績が飛躍的に伸びる例も多い。

 ⑨全ての生徒が認められ、活躍できる場がある(脇役になれない)ため、自尊心貢献心が育つ。

 ⑩大人も子供も、とてもよく挨拶をする。

 ⑪進学志向、就職志向、運動系、文化系と多様な生徒がいて当たり前の文化があり、学校側もそれぞれに細かく対応している。

 ⑫地元生も留学生もお互いを認め合い、いじめや落ちこぼれは都会に比べ非常に少ない。

 ⑬体育館グラウンドが大変広く、全国レベルの部活動、特徴ある部活動も多い。(カヌー、ホッケー、水球、射撃、オートバイ 他)

 ⑭地域と連携し、実践的な課題解決型学習キャリア教育を実施している学校が多い。

 ⑮都会の学校に比べ、国公立大学への進学率が非常に高い。

  ※学校の特徴は千差万別であり、上記は全ての学校に該当するわけではありません。

  ※それぞれの学校には長所も短所も課題もあります。また、全ての生徒に「地域みらい留学」「しまね留学」が適しているわけではありません。

 

周りに感謝し、貢献する気持ちが育つ

「自己肯定感」が芽生え、人間が好きになり、人生に喜びを見出すことができるようになった生徒は、「感謝すること」を覚えます。そして、ご両親や先生、地域、社会に対して「貢献したい」という感情が高まります。現に「地域みらい留学」「しまね留学」した生徒の保護者から「帰省したときに『ありがとう』と言われた。」「自然に手伝ってくれるようになった。」という声をよく耳にしますし、都市部での「母校の学校説明会」に、卒業した「地域みらい留学」「しまね留学」生やその保護者が応援に駆けつけるという光景を頻繁に目にします。「生徒募集活動に関わりたい」と自ら手を挙げる現役高校生も少なくありません。

また私は、直接的、または間接的に関わった「地域みらい留学」「しまね留学」生にはできるだけその高校に会いに行くようにしていますが、私が知る限り全員が、中学生時代とは人が違ったように、瞳が輝く明るい表情を見せ、自信に満ちた様子で色々と話しをしてくれます。

「地域みらい留学」「しまね留学」の魅力をもっと知ってほしい

最近の傾向として「国私立難関中高一貫校の生徒が、高校進学を辞退して地方の高校へ進学する」という事例が増えてきました。また、国私立高校や公立高校の生徒、保護者から「もっと早く知りたかった。」という声をよく耳にするようになりました。つまり、この情報を待っている人たち、伝えなければいけない人たちが数多くいるということだと思います。

「地域みらい留学」「しまね留学」を当たり前の選択肢に

ぜひ、「地域みらい留学」「しまね留学」を進学先の選択肢に加えてください。それは多くの方にとって「未知の世界」かもしれません。しかし、このHPで紹介している留学生たちの「変化」は現実のものであり、且つ、ごく一部の特殊な例ではなく、日本各地で起こっている事実なのです。ですから、まずその事実を知っていただきたいと思いますし、この情報が少しでも気になる方、もっと詳しく知りたい方は、ぜひ次のアクションを起こされることを、子供本人のためだけでなく将来の日本のために強く希望致します。

Posted by onuka